人を好きになるのに理由はなく、好きという気持ちは自然とわいてくるものです。
ただ、人として社会生活を送っている以上、禁断の恋というものは存在します。
その代表的な例が「結婚している人を好きになってしまう」ことです。
結婚している人を好きになってしまうことは、性別に関係なく誰でもあります。
しかし、相手が結婚しているなら、自由に恋愛するというわけにはいきません。
では、結婚している人を好きになってしまったら、どう対処すれば良いのでしょうか?その対処方法を検討していきます。
相手のことが本当に好きかまず自分に問いかけてみる
結婚相手を好きになった時まず行うべきなのは、相手を好きな気持ちが本当なのかどうかを問うことです。
相手を好きになるきっかけは、いろいろあります。
まっすぐに相手のことを好きになることもあれば、そうでないこともあります。
たとえば、失恋の反動、恋愛に対する焦りや嫉妬、あるいは仕事で上手くいってないなどです。
これらは相手のことを純粋に好きなのではなく、単に気持ちのコントロールができていないだけです。
こんな気持ちで結婚している人相手に好意があると伝えても、普通は上手くいきません。
それではお互いに傷つくだけですので、まずは自分が相手のことを本当に好きになのかどうか、自分の気持ちを確かめるべきです。
相手の夫婦関係がどうなっているのか探る
もしも相手のことが本気で好きだったとしても、相手にこちらと付き合う気がなければ関係は上手くいきません。
一時的に不倫関係になったとしても、いずれ別れなければいけないです。
それでは傷つくだけですので、相手の夫婦関係がどうなのかを探り、こちらに気持ちが向かないようならスッパリ諦めるよう強引に割り切らないといけないです。
その時心がけたいのは、無理にでも相手と距離を取ることです。
いくら好きでも、距離を取って疎遠になれば気持ちはだんだんとさめていきます。
叶わない恋に突っ走ってフラれたら、そのダメージは計り知れません。
そうなる前に、しっかり距離取っていくことも対処方法の1つです。
親しい友人に話して客観的な意見をもらう
恋愛感情に支配されている時は、周りが見えなくなってしまいがちです。
そんな時は親しい友人にすべて打ち明け、客観的な意見をもらうと少しは冷静になれます。
もしも不倫の末相手を別れさせてまで結婚できたとしても、周りからさまざまな恨みを買いかねません。
そこで、そんな障害多き恋に突っ走る前に親しい友人に悩みを打ち明け、客観的な意見をもらうと冷静な判断ができます。
結婚している人を好きになってしまった時、対処を誤ると自分も相手もひどく傷つくことになりかねません。
相手も夫婦関係に悩んでいて離婚する気があるならまだしも、そうでないなら1度立ち止まって慎重にならないといけないです。
まず自分の気持ちが本当かどうかを問いかけ、親しい友人からの意見もしっかり聞いたうえで身の振り方を決めるのがおすすめの対処方法です。